Yahoo!知恵袋からの回答
以前の日記で、Yahoo!知恵袋の弊害点について指摘し、改善要求をしていました。
昨日、Yahoo!知恵袋の担当者から回答が届きました。
↓
以下原文ママ
↓
Yahoo!知恵袋カスタマーサービス●●です。
再度ご連絡いただきまして、お手数をおかけしております。
お問い合わせの「質問を取り消す方法」についてご案内いたします。
重ねてのご案内となり誠に恐縮ですが、「解決済み」となった質問を
取り消す機能はございません。
また、公開するIDに設定していたYahoo! JAPAN IDを削除しても、
Yahoo!知恵袋上の公開するIDは削除されず、非表示にすることもできません。
ご連絡いただきましたところ、ご要望に添えず大変申し訳ございませんが、
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
なお、ご指摘いただいた「解決済みの質問を削除できるようにしてほしい」件に
つきましては、担当部署に伝え、より便利にご利用いただけるサービスを
ご提供できますよう、今後のYahoo!知恵袋の検討課題にさせていただきます。
ご案内は以上となります。また何かご不明な点などございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
これからもYahoo! JAPANをよろしくお願いいたします。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
Yahoo! JAPANでは、カスタマーサービス向上のために、お問い合わせへの
返信内容やヘルプに関するアンケート調査を実施しています。
よろしければ下記のページより評価やご意見をお寄せください。
http://ms.yahoo.co.jp/bin/enq/feedback/L704/1735/10528035/
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
↑
ココまで
最もありがちな、FAQの回答例本をまんまコピペーして回答をよこしたような感じ。。
そもそも、
▽解決済み・投票受付中の質問・回答は取り消せません
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/chiebukuro/qa/qa-47.html
っていうルールがおかしい!
ということを柄にも合わず、珍しくロジカルに説明したつもりなのにー。。汗
情報を早くカンタンに更新できるのがWebのいいところなのに。。
↑
Yahoo!知恵袋の運営方法だと、昨年とか一昨年の情報誌を改訂しないまま、全世界にずっと放置(公開)しているような状態です。
某社のとき、「Yahoo!はユーザ—に必要のない情報がいっぺんに出過ぎですよねー」という話をし、「ユーザー自身がトップページの情報をカスタマイズできるから、Googleの方が遥かにすごい」と話したことがありました。
WebもYahoo!みたいな初期のサービスができた黎明期の頃と較べ、メディアの数が増え、検索機能は格段に充実し、Yahoo!以外に無数の情報源が選べるようになりました。
でも、たまたま日本ではYahoo!は膨大なネットユーザーの「通過点」になっていて、「通りがかる人が多い」、「たまたまそこのコンテンツを見るユーザーが多い」という理由で、広告の価格も高めに設定されています。
ただ、Yahoo!知恵袋みたいなCGM(インターネットなどを活用して消費者が内容を生成していくメディア)はあまりに情報量が膨大。
運営側で管理しきれるボリュームじゃないし、一般的に考えられているよりYahoo!は社員・スタッフの数は少ないわけだから、そこまでタッチしてられないってことで、↑のようなルールをはじめに作ったんでしょう。
役所にありがちな弊害は、「融通が利かないこと」です。
正しいことも、そのルールに縛られ、間違っていることに成り下がることも少なくないです。
Yahoo!のような限られた人員で、大衆を対象にしたサービスをしているところは、ルールを少し変えただけでも及ぼす影響範囲が大きいです。
取り急ぎ、煙に巻くように(禅問答のように)回答しておけば、差し障りがないのかもしれないです。
文例も回答の仕方もフォーマット化されていないと、新入社員みたいなのに、こういう玄人筋!?の質問に回答することすらできないしね。。
「信頼性のある情報を集めるのが編集の仕事」と考え、Webとモバイルのコンテンツ編集の仕事でも、校正とか表記とか、掲載のウラ取りとか、紙媒体並にしてたーという自負があるだけに。
改めて、Yahoo!の運営はど真ん中目編集仕事ではないな、という気がしてます。
でも、純然たるサービス業として見ても、対応は不十分では。。汗
Yahoo!やSの問合せ回答は、込み入った内容はほぼメールだけしかできないようになっており、電話ですぐ的確な回答が得られません。。
↑
ということが、Yahoo!やSユーザーの不信感を煽り、「ユーザー満足度が低い」という結果を招くのかも。。汗
自分が逆の立場だったら○○する...みたいな想像力をサービスの運営に挟み込む余地がない(ように仕向けている)のが、弊害だと思います。
ただ、こういう運営にしてるから、効率化でき、安く利用できることも否めないです。
↑
まとめると。
「サービスレベルと値段は比例している」ってことでしょうか。
でも、自分がこういう風に言われたら、企画とかサービスとかをすごい考え直すような気がするけど。
「聞く耳が大きいか小さいかは、結局器」だと思います。。滝汗
「器がない」といわれることが、最近一番かっこわるいことだと実感しているので、他人の例を参考にしながら、自分も「器がない」といわれないよう、、努力するのでふ★