おいしい「食」生活 ver.2

2014〜17年「ラーメンWalker」埼玉県百麺人を担当。アラフォー独男が自腹でラーメンをはじめ"おいしい○○"を紹介する"B級グルメ中心"の日記。

にせユーミン、「Webライター」稼業中!

 私にせユーミン。

 今までは、仕事のことはひた隠しにしていたけれど、この際ぶっちゃけちゃいます!

 

 実は、私。

 あしたから、宣伝会議主催の「Webライター養成講座」なる所に通います。講義は土曜日のお昼2時から始まって、4時に終わるという、1回二時間の構成。

 あす(11月26日)の開講式を皮切りに、5月13日の修了式まで講義は計20回。半年にもおよぶ、Webライター修業が始まります。



 それに、あともう一点。にせユーミン、ただ今「Webライター」なる肩書きで仕事しています!

 

 ところで、「Webライター」とは何ぞや・・・?そんな疑問を持たれるアナタ、ふつうです。耳慣れない上に、その響きにどことなくうさん臭さが漂っているからでしょう。



 何事も、まったく新しいものには、誰しも抵抗を抱くものです。

 平たく言うと、Webサイトやメールマガジンなど、インターネット上の媒体に特化したライターということ。

 

 今のところ、仕事では某大手不動産企業をはじめ、「あ、名前知ってる・・・」というレベルの、メジャーどころのWebサイトやメールマガジンを手がけています。

 いずれにせよ、「書く」という行為は紙媒体と同様、Office系ソフトを使って行うわけで、今までと何ら変わるところはありません。



 しかし、Webと紙とでは、根本的に何が違うのか・・・。

 それを突き詰めてゆくと、これがなかなかオモシロいのです。



 たとえば、雑誌ならばたいてい目次から読み進み、奥付まで読んでもらうことができます。しかし、これがWebとなると話はまったく別。ディスプレイ越しに読まれる、また興味がなければ、その場ですぐに閉じられてしまう、という運命を背負っているからです。



 これは、アナタがWebサイトを見るときのことと重ねてみれば、話は早いでしょう。

 新聞とか週刊誌とは違って、Webは特定の情報を集めるために見るものです。

 

 先日、宣伝会議の講演会で糸井重里さんもおっしゃっていましたが、「新聞は、自分に関係のない情報があるから良いのだと。その点、Webは自分が見たい、知りたい情報を拾うために見るメディアだ。」と。



 そんなわけで、Webの読者とは一ページ、一ページ隅から隅へと読んでくれる人種ではなく、飛ばし読みや斜め読みの常習犯、というわけです。

 

 そんな輩に向けて、「これは、おもしろいですよ!」と振り向かせる方法とは何か。そのノウハウは、コピーライターのようにインパクトのある見出しをつける技能、そして有無を言わさず‘読ませる’みごとな文章力、の両方が求められるのです。



 そう! 一行程度の見出しから長文まで、あらゆる文章をこさえ、いろんな意味で‘美しい’日本語を操るのが、「Webライター」という人なのです。





 ところで、私にせユーミン。

 一年ほど前、auの第三世代携帯「WIN」プロジェクトに、Webライターとして参画していました。会社は博報堂アイ・スタジオというWeb制作プロダクションで、場所は田町。

 いま、話題に上っているWebデザイナー・Mの古巣である、超大手PCメーカー Nの近くにありました。



 そのプロジェクト自体はほんの数ヶ月で終了し、チーム自体が解散。その後にせユーミンは、大手広告代理店Hのお抱えプロダクションでコピーライターをしていたのですが、いくら仕事しても満たされない、“なにか”を抱えていました。

 その“なにか”が何であるかを探っているうち、ひとつの結論に達したのです。



 ――「やはり、にせユーミンはWeb向き。」であると。

 

 それに気づいてからは、自分のホームページ(http://members3.jcom.home.ne.jp/yuming_mariko_takaharuhata/)をこさえたり、このブログを立ち上げたりと、半ばウェブ中毒のようになっていました。





 そこで、運よく手にしたのが「Webライター」という仕事。

 実は、まだこの職種自体が日本では認知されていなく、その道のエキスパートと呼べる人は数えるほどしかいません。

 にせユーミンが通う「Webライター養成講座」は、その数少ないエキスパートを寄せ鍋にしたような講座で、経歴から見ても錚々(そうそう)たるメンバーが集められています。



 たとえば、松下健次郎氏。

 自費出版業者にてゴーストライティング等を手がけ、2003年からWeb専業のセールスライターとして独立。現在は、フリーのWeb編集者&ライターとして活躍されている、いわばWebライターの先がけ的な存在。

 文章の構成法やコピー作法など、Webライティングのノウハウを網羅したホームページ(http://www.web-writing.net/)を公開されているほか、最近の代表作に真鍋かをりを起用した「TOYOTA HIBRID CITY」(http://toyota.jp/hv/entrance.html)などがある、超・売れっ子さんです。





 同氏のほかにも、メルマガやSEOコンサルタントの第一人者であるとか、大手広告会社のWebマーケター、大手出版社の校正・校閲担当者など、その定義すらまだ定まっていないWebライティング分野で、すでに一目置かれている方が講師として迎えられている、とのことです。



 いちおう、私にせユーミンも大学在学中のライター活動を含めれば7年。実務レベルでは、丸4年間のライター経験を持つ、それなりの‘プロ'。

 一倉宏さんのコースとか、電通の山本高史コースだとか、「コピーライター養成講座」では一通り学びましたが、今度はより実務に近い話が聞けるものと、ひそかに期待しています。



 ゆくゆくは、松下さんばりにWebライティングの第一人者として、私にせユーミンも「Webライター養成講座」で教鞭をふるう(つもり!?)です。





 それでは、講義の報告などは、後日のこのブログにて!





[↓ 以下、講師陣の顔ぶれ]