やすべえの、「あま〜い!」体験。
私にせユーミンの会社のまわりは、ラーメン激戦区です。
ここは、渋谷は明治通り。SHOP関係が多く、おしゃれ人口も多いストリートでもありますが、もうひとつの特徴は、「ラーメン店が多い」こと。
ところで、私にせユーミン。
現在、某ナショナルクライアントのWeb構築もろもろに従事中。なので、不意に仕事が来たり来なかったりと、まるで寄せては返す波のようです。
ところで、先週金曜日。
またも早く仕事が終わったので、ひとり「つけめん屋やすべえ」に行くことにしました。渋谷警察署のほぼ斜向かいにある店で、ランチタイムともなると、大挙して人が列をなします。
いわば、行列が看板のようなお店です。
私、にせユーミン。
今回オーダーしたのは、「味噌つけ麺(大盛)」に味玉チャーシュー(250円)のトッピング。
出て来たどんぶりには、極太でつやつやした麺がどっさり、440g!
ここでは並盛(220g)、中盛(330g)、大盛(440g)すべて680円均一とあって、大食漢でもある私は迷わず「大」にしたわけです。
海産物系の香りと醤油の旨味、カツオだし、みりんの効いた、甘みの強い味噌ベースのつけ汁に、やや縮れた極太麺・・・。まずはひと口、スープを口に含んだ途端「あま〜い」と心の中で叫んでいました。スピードワゴンのネタばりに!
ところで、ここ「つけめん屋やすべえ」の店内には、薬味としてかつお節と玉ネギが据え付けてあります。にせユーミンは、吉野家に行くと開口一番「ネギだくで!」と注文してしまうほどの超・ネギ好き!ネギには目がないだけに、ドバドバ入れましたわぁ〜手元の玉ねぎを。
すると、そのあま〜い!スープはますます甘みを増し、その味噌スープは半ばおしるこのような味わいに・・・。
一方のトッピングのチャーシューはと言うと、トロトロになるまで煮込まれた豚バラ肉。口の中でホロホロ溶けてゆくトロうまっ!な味わいで、なかなかの美味でした。
しかしながら、この店の唯一の難点は、落ち着けないこと。
私にせユーミンの後ろには、幾重にも折り重なるように行列ができており、彼らは虎視眈々と(客が)食べ終わり、席が空くのを待っています。
客層はと言うと、男子率約90%。
女子オンリーで来ている人は少なく、専ら誰かの連れで来ているように見受けられました。ムサい店内を包んでいるのは、麺をガッツリ、素早く掻っ込む野郎たちの熱気。それに、ラーメン職人の威勢のよいかけ声です。
私にせユーミンもこの雰囲気に飲まれ、あんな極太麺を流し込むように胃に収めたため、やや胃がもたれた印象に・・・。ジムに行く前に、ラーメンをガッツリ一杯!
この行動はやや矛盾しているようで、そうでない。
疲れたときに無性に甘いものを欲するのが、人の常。ここのつけ麺の甘いスープを啜(すす)ることで、少しは心もほどけたような、そんな気がした金曜のご飯でした。
【DATA】
つけ麺屋 やすべえ
□住所:東京都渋谷区渋谷3-18-7
□TEL:03-3400-3011
□定休日:なし
□営業時間:11:00〜28:00(月〜土曜日)/11:00〜23:00(日曜、祝日)
□予算:680円〜(税込)
東京都渋谷区渋谷3-18-7