にせユーミン、「ほぼ日手帳2006」に思う。
私にせユーミン、予告どおり「渋谷Loft」へ。
ランチタイムを利用して、ちょっこら行ってきたというわけです。それにしても、渋谷は便利。大学のころからこの界隈を拠点に遊んでいただけに、地理感はバッチリ!
「渋谷」と名のつくところは、ほぼ迷わずに向かうことができます。
かくして、いま手元にあるのが「ほぼ日手帳2006」(※写真のは2005年度版の、同色モデル)です。
店頭にはシルバー、黒、赤の三色が並べられていましたが、私にせユーミンの2006年・ラッキーカラーは「赤」ということで、赤いのを選びました。
しかしながら、まだ何も書き込まれていない手帳って、なんで心がまっさらになるのでしょう・・・ただ持っているだけなのに。
私にせユーミン、2006年度版を以って「ほぼ日手帳」デビュー!と相成りました。
手帳の構成としては、1日一ページたっぷり予定が書き込め、しかも時間軸は一時間刻み。
Webライターとして、プランナーとして、多忙を極める(!?)にせユーミンにとっては、恰好の作りです。
さらに「ほぼ日」らしいのは、一日ごとに名言迷言が紹介されていること。
私にせユーミンも持っている『言いまつがい』をはじめ、ほぼ日デリバリー版など、「ほぼ日」の中でこれまでに飛び出した名言、名文句の数々がこれでもか・・・!というほどに、ラインアップされています。
プライベート用、そして仕事用と、ふたつの名刺を持つにせユーミンにとっては、手帳に小さく5つ、大きく2つポケットが付いているのも有難い限り。
これなら、保険証やパスポート、恋人の写真(!?)までスッポリ収まっちゃいます。
また“TO DOリスト”に加えて、懇切丁寧にもその日の月の満ち欠けがアイコン表示されているのも、ポイント!
ユーミンのアルバムの中で、最も好きなのが『14番目の月(荒井由実)』という、にせユーミン。
それだけに、こうした風流な計らいもポイント高し!です。
実際の使い方としては、私にせユーミン的には(先に紹介した)「ほぼ日手帳2006」のガイド本、『ほぼ日手帳の秘密 〜10万人が使って、10万人がつくる手帳。』(P.66)の例が、参考になりそうです。
それはフリーライター・プランナーNさんの使用例で、毎日のTO DOリストに「携帯電話・化粧品・名刺・お財布・ほぼ日手帳」と書いている、ということです。
これまでは、何事もインスピレーション(直感)だけに頼って行動してきた、にせユーミン。
けれど、Nさんも言うように「(手帳には)やらなくてはいけないこと、思いついたことがすべて集約されているから、読み返すと脳みその中が整理されたり、想像しなかった発見もあるんですよ。」――おっしゃる通りです!
2006年には、いよいよ28歳の大台に乗るにせユーミン。
「考えてから行動に移すこと。」をモットーに、まずは手帳に書いてから動く、という大人な習慣を励行してゆきたく思います。
よくよく考えたら、情報を扱う仕事ですからね・・・にせユーミンは。
かくして、私の自己改革プロジェクトは、早くも「ほぼ日手帳」片手に始まっているのであります。