おいしい「食」生活 ver.2

2014〜17年「ラーメンWalker」埼玉県百麺人を担当。アラフォー独男が自腹でラーメンをはじめ"おいしい○○"を紹介する"B級グルメ中心"の日記。

年収め!大公開!! 仲畑貴志が選んだ、にせユーミンの句。

万能川柳・デラックス1000








 今日で、2005年も終わりですね。

それにしても、一年ってなんでこんなに早いんでしょう。



 ところで、12月21日「仲畑流万能川柳」の新刊本、『万能川柳デラックス1000』(仲畑貴志編)が、発売されました!



万能川柳デラックス1000


←※ ちなみに、本の題字は仲畑貴志さんの直筆です。

 

 この本には、2001年から2005年の間に「仲畑流万能川柳」に寄せられた150万句もの作品の中から、仲畑貴志氏が「優秀!」と認めた作品だけ、厳選された1000句が収められています。



 あとがきで、仲畑さんも「日本一の‘マスコミ川柳’」と書いているだけに、万能川柳は超人気コーナー。



 ところで、、、さんざん勿体ぶっていましたが

 ここで、私にせユーミンの掲載句を大発表します!!



 「地方色強い渋谷の日曜日」(さいたま にせユーミン)

 です。



 この本の、「彼等のことを考える」というコーナーに、掲載されています。 

 

 蛇足ですが、作者としてこの句を解説しますと、、、

 都会人ぶっているけど、東京にいる人は実は地方人の寄せ集め、だということ。

 その有様を表現するのに、(歩行者天国でにぎわう)「渋谷の日曜日」が最も適切かと考え、この句をこさえました。



 ちなみに、この句をつくったのはまだ、にせユーミンが24歳になったばかりの頃。

 職業ライターとして駆け出しのころ、はじめの会社で「コピーライター」として働いていたときに思いついたものです。



 いま『万能川柳デラックス1000』を手に、この句を見ていると、あのころの自分がよみがえってくるから不思議です。

 ‘五七五’ はごく短い表現ですが、その中にも句をつくったときの自分、そして作品に込めた思いなど、いろいろ詰め込むことができます。

 

 川柳は純粋表現なので、広告コピーとはまた意味合いが違います。

 しかし、言葉の選び方や訴求するポイント(切り口)を探すという点で、広告コピーをつくるときと共通する部分がたくさんあります。



 仲畑貴志さんは日本を代表するコピーライターですが、国内きっての川柳の大家でもあります。

 それは、年間の応募総数が30万句を数える「日本一の ‘マスコミ川柳’」、万能川柳の選者を務めていることが物語っているでしょうか。



 いろいろ偉そうに語ってしまいましたが、、、

 よろしければ、ぜひこの『万能川柳デラックス1000』を買ってみてください。

 はっきり言って、笑えます。

 2006年の初笑いは、ぜひこの本で!

 

 人気沸騰中につき、書店では入手がムズカシくなっております。

 お買い求めは、このブログのamazonリンクより! ぜひ(笑)!!