髄まで、うまい。 （新宿三丁目篇）

←これが、「桂花」いちばん人気の「太肉麺(ターローメン)」（900円）。









1億人のごちそうラーメン (2005年首都圏版)










私、にせユーミン。

先日、新宿三丁目のadovocate@tokyo　というライブハウスにて、「ユーミンナイト」なるイベントに参加しました。



その日は、新宿駅から歩いて伊勢丹前（新宿三丁目駅前）でいったん待ち合わせ。

そこから、会場へ向かったのですが 途中あるラーメン屋で足を止めました。

ライブは、21時30分から。



というわけで、ひとまず軽く腹ごしらえすることになりました。



そこで、頼んだのが 太肉麺(ターローメン)」。900円也。

これは、客の半数以上がオーダーすると言われる名物メニューです。



麺も具もボリューム満点で、どんぶりから溢れんばかりのキャベツ（生！）がいい味出してます。

まるで、居酒屋でお通しに出てくるキャベツのような味で、後を引く、後を引く……。

シャキシャキした歯ごたえ、それに野菜本来の自然な甘みといい、バリうまっ！です。





ところで、ここのスープは秘伝の製法によるものだとか。

豚骨と鶏ガラをたっぷり1日かけて煮込み、骨髄まで完璧に抽出した白濁スープがうま味の秘訣。

ハマッ子のにせユーミンにとって、このとんこつをベースとした醤油味は ‘横浜系’を彷彿させる味わい。「六角家」とか「吉村屋」をはじめ、10代のころよく食べた ‘あの味’が呼び覚まされます。



「桂花」のこのスープは、人によって大きく好みが左右されるそうですが、こんな理由から、私にせユーミン的に オキニの味です。





蛇足ですが、このスープに絡みあう麺は熊本直送のものとか。

「桂花」の本店は熊本にあり、そこから麺が空送されてくるそうです。麺はやや黒っぽく、歯ごたえも充分。スープのさいごの一滴まで飲み干したくなる、‘懐古系ラーメン’でした。







［DATA］

くまもと 桂花ラーメン　新宿末広店

□住所：新宿区新宿３−７−２　中川ビル１Ｆ

□TEL：03-3354-4591

□営業時間：11：00〜23：00(L.O.22：45)

□定休日：なし（※年末年始は休業）

□アクセス：都営新宿線新宿三丁目駅Ｃ４出口より徒歩1分、東京メトロ丸の内線新宿三丁目駅Ｂ２出口より徒歩1分、新宿駅東口より徒歩7分

□主なメニュー：桂花拉麺\650／阿蘇拉麺\700／叉焼麺\800／太肉麺\900／店主盛拉麺\1,000





東京都新宿区新宿３-７-２