おいしい「食」生活 ver.2

2014〜17年「ラーメンWalker」埼玉県百麺人を担当。アラフォー独男が自腹でラーメンをはじめ"おいしい○○"を紹介する"B級グルメ中心"の日記。

つけ麺食べるまで、2時間。



こんにちは、にせゆーみんです。

前回のエントリーでは、若干お下品なお話をしてしまいました。切腹☆



このブログタイトルは「にせゆーみんの、おいしい“食”生活」でしたね?

そうです、にせゆーみんの本分はあくまで、「食べること」なのです。



というわけで、久々に王道のラーメン店ルポですよ。





先週水曜日お休みをいただいて、大崎にある「六厘舎」に行ってきました♪



「え、六厘舎って何!?」ですと!

知らないんですかー。今やラーメン通の間では知らぬ人はいない、伝説的なラーメン店になりつつあるんですよっ!



大勝軒」なき今、連日行列ができるラーメン店は少なくなりつつあるんじゃないか?お客さん、それは“早計”というモンですよっ!







何と、ココのお店。

連日、30分待ちなんて朝飯前、1〜2時間待ちは当り前、なんですお!(←なぜか、しょこたん風に)








私、にせゆーみん。

13時に着くと、お店を取り囲むようにお客の列が、うねうねと続いています。

隣の不動産屋さんはおろか、通りにまではみ出そうな勢い!





六厘舎























△お店はこんな感じ







かるく80人は超える、長蛇の列。

その日、25℃オーバーの夏日でしたから、汗を拭いながらにせゆーみんは待ちました。じっくり、うだうだ、グーと悲鳴を上げる腹の虫を殺しながら……。



事前情報を仕入れていた、用意周到な私にせゆーみん。

バッグに忍ばせていた小説を取り出しては読み、飽きたら、本物のユーミンの昔の写真集『松任谷由実 in AFRICA SOUTH of THE BORDER』に目をやる。



叙情詩的で、一行一行追って見ていると映像が浮かぶかのような、相変わらずの天才的なリリックワーク!

うーん、20年前も相当な天才ですね。本物のユーミンは!





うーん、なんて味わい深い文章なんだろう。

感慨に浸る、にせゆーみん。=途中、眠すぎて一瞬記憶が飛ぶ!=







<中略:1時間30分ほど>





さあ、ついに店内に入りました!



根っからの取材癖がある、にせゆーみん。

まずは、食い入るようにおしながきをCHECK!







六厘舎おしながき

























オーダーは、「つけ麺あつもり(特盛り)」也。

昨年、某地域サイトの編集&ライターをしていたため、来る日も来る日も飲食店を取材しては記事を書き。CMS(コンテンツマネジメントシステムの略)でアップする、という日々が続いておりました。



1日に最高5店舗もまわったこともあるんですよ(※撮影用に出された食事は、さすがに全部食べきれなかったけどね)!



かくかくしかじかで、1年間の間にまわったお店の総数たるや、100店舗を下らないほど。



そうした生活習慣もあいまって、私にせゆーみん。

すっかり、大喰らいになってしまったんです、ハイ!



あ、来ました!麺がドーン!!







六厘舎つけめん





















特盛りだけにもの凄い量ですけど、よーく見てみてください!

つやつや、もっちもっちしてるでしょ?

これが、都内随一の太さとコシを持つとという、目下噂の麺!



そして、つけ汁も来ました!

写真は撮らなかったので、口で説明しますね?



茶褐色のスープは、啜るとすんごおく濃厚、魚介系の香りが鼻から脳天へ突き抜けるよう。すんごおい爽やかなんです!



魚介系スープを表現するのに「爽やか」という形容詞は変かと思うでしょ?

でもね、これは『六厘舎』のつけ麺を食べに来ないと、マジで、分からないお!(しょこたん風に)



粉末状にされたカツオが、味に変化を付ける。

つけ汁の中でかき回すとみるみる溶け込み、より味わいが深くなる――。

奥深くこってりしているけど、後味はスッキリしてるお!



これは、感動モンですお!!





ところで、ここのお店「総入替制」という変ったシステムを採っているのも特徴。

カウンターの12席、お客がすべて食べ終わってから、また新しい客を入れるというやり方です。



こんなに行列ができているのも、たぶん、そのせいかも☆







店名:六厘舎

住所:〒141-0032 東京都品川区大崎3-14-10

電話番号:03-5434-0566

営業時間:11:30〜16:30(スープ切れまで)

定休日:火曜日

座席数:カウンターのみ12席

喫煙:NG

アクセス:JR線、りんかい線「大崎駅」徒歩約7分。西口を出て信号を渡り、目の前の「中華つけめん大王」の左横の道へ。そのまま道なりに直進、百反通りとの交差点角。