つけ麺食べるまで、2時間。
こんにちは、にせゆーみんです。
前回のエントリーでは、若干お下品なお話をしてしまいました。切腹☆
このブログタイトルは「にせゆーみんの、おいしい“食”生活」でしたね?
そうです、にせゆーみんの本分はあくまで、「食べること」なのです。
というわけで、久々に王道のラーメン店ルポですよ。
先週水曜日お休みをいただいて、大崎にある「六厘舎」に行ってきました♪
「え、六厘舎って何!?」ですと!
知らないんですかー。今やラーメン通の間では知らぬ人はいない、伝説的なラーメン店になりつつあるんですよっ!
「大勝軒」なき今、連日行列ができるラーメン店は少なくなりつつあるんじゃないか?お客さん、それは“早計”というモンですよっ!
何と、ココのお店。
連日、30分待ちなんて朝飯前、1〜2時間待ちは当り前、なんですお!(←なぜか、しょこたん風に)
私、にせゆーみん。
13時に着くと、お店を取り囲むようにお客の列が、うねうねと続いています。
隣の不動産屋さんはおろか、通りにまではみ出そうな勢い!
△お店はこんな感じ
かるく80人は超える、長蛇の列。
その日、25℃オーバーの夏日でしたから、汗を拭いながらにせゆーみんは待ちました。じっくり、うだうだ、グーと悲鳴を上げる腹の虫を殺しながら……。
事前情報を仕入れていた、用意周到な私にせゆーみん。
バッグに忍ばせていた小説を取り出しては読み、飽きたら、本物のユーミンの昔の写真集『松任谷由実 in AFRICA SOUTH of THE BORDER』に目をやる。
叙情詩的で、一行一行追って見ていると映像が浮かぶかのような、相変わらずの天才的なリリックワーク!
うーん、20年前も相当な天才ですね。本物のユーミンは!
うーん、なんて味わい深い文章なんだろう。
感慨に浸る、にせゆーみん。=途中、眠すぎて一瞬記憶が飛ぶ!=
<中略:1時間30分ほど>
さあ、ついに店内に入りました!
根っからの取材癖がある、にせゆーみん。
まずは、食い入るようにおしながきをCHECK!
オーダーは、「つけ麺あつもり(特盛り)」也。
昨年、某地域サイトの編集&ライターをしていたため、来る日も来る日も飲食店を取材しては記事を書き。CMS(コンテンツマネジメントシステムの略)でアップする、という日々が続いておりました。
1日に最高5店舗もまわったこともあるんですよ(※撮影用に出された食事は、さすがに全部食べきれなかったけどね)!
かくかくしかじかで、1年間の間にまわったお店の総数たるや、100店舗を下らないほど。
そうした生活習慣もあいまって、私にせゆーみん。
すっかり、大喰らいになってしまったんです、ハイ!
あ、来ました!麺がドーン!!
特盛りだけにもの凄い量ですけど、よーく見てみてください!
つやつや、もっちもっちしてるでしょ?
これが、都内随一の太さとコシを持つとという、目下噂の麺!
そして、つけ汁も来ました!
写真は撮らなかったので、口で説明しますね?
茶褐色のスープは、啜るとすんごおく濃厚、魚介系の香りが鼻から脳天へ突き抜けるよう。すんごおい爽やかなんです!
魚介系スープを表現するのに「爽やか」という形容詞は変かと思うでしょ?
でもね、これは『六厘舎』のつけ麺を食べに来ないと、マジで、分からないお!(しょこたん風に)
粉末状にされたカツオが、味に変化を付ける。
つけ汁の中でかき回すとみるみる溶け込み、より味わいが深くなる――。
奥深くこってりしているけど、後味はスッキリしてるお!
これは、感動モンですお!!
ところで、ここのお店「総入替制」という変ったシステムを採っているのも特徴。
カウンターの12席、お客がすべて食べ終わってから、また新しい客を入れるというやり方です。
こんなに行列ができているのも、たぶん、そのせいかも☆
店名:六厘舎
住所:〒141-0032 東京都品川区大崎3-14-10
電話番号:03-5434-0566
営業時間:11:30〜16:30(スープ切れまで)
定休日:火曜日
座席数:カウンターのみ12席
喫煙:NG
アクセス:JR線、りんかい線「大崎駅」徒歩約7分。西口を出て信号を渡り、目の前の「中華つけめん大王」の左横の道へ。そのまま道なりに直進、百反通りとの交差点角。