[]何やってるＢａｒ （東京都港区）
沖縄料理と泡盛が手ごろに味わえて、音楽ライブやスポーツ観戦も楽しめる……。
沖縄の方言で「な〜にやってんの〜？！」という意味を表す 『何やってるBar』は、「こんなことまでぇ〜！」ということまで出来る、至れり尽くせりなお店。
この日、店内では大型プロジェクターに 沖縄の海の映像が流れていました。
そのBGMは沖縄民謡じゃないのぉ〜!? と思ったアナタ。
それは、早とちりです！
ここ『何やってるBar』は、ジャンルを問わない音楽と 創作琉球料理がウリ。
だから、店内に流れているのは 沖縄民謡の時もあれば、ロックやジャズ、ポップスであったりと実にさまざまなんです。
ココでは、大型スクリーンの前にステージがあり、そこで木・金・土曜日に2ステージ 生ライブを行っています。
「えっ、あの人が!?」という有名どころから ブレイク必至の新人ミュージシャンまで、集められる人もさまざまです。
ちなみに、このステージには一般の方でも もちろん参加ＯＫ！
お店では、プロ・アマ問わず 出演者は随時募集しているそう……。実際、新橋という土地柄 近くにお勤めのサラリーマンの方も、このステージに立ったりしています。
店長さんに訊くと、イベントなどで貸切（20名様以上）もでき、その際はもちろん 大型プロジェクターで映像も楽しみ放題！
音響にも凝るなら、プロのPAの方を呼んで（料金別途1万円）サウンドのアレンジも自由自在とか。
さて、そんな音楽と映像のもとで いただくのは、もちろん本格的な沖縄料理！
ただ、『何やってるBar』さんが他のお店と違うのは、定番メニューひとつ取っても 独自のアレンジが加えられていること――。
まずは、このお写真から。
どうです？ 見るからにおいしそうでしょ？
これは、「タコライス（950円）」。店長のオリジナル料理で、言うまでもなく 他のどこのお店でもお目にかかれない一品。
以前、吉祥寺のタコライス専門店「ハモニカクイナ」
というお店に行ったことがあるのですが、やはり そこのものとは全く違うテイストでした！
のっけから、タコライスの味に感激。
さて、次の料理は何でしょうか？
ずばり、「珍味三種盛り（1300円）」です。
これは、お店のメニューにある “とりあえず”の中から どれでも好きなもの三品を頼めるというもの。
写真の通り、この日オーダーしたのは「島らっきょ（550円）」、「海ぶどう（600円）」、「ジーマミドーフ（500円）」の三品。
店長さんいわく“沖縄のチーズ”と呼ばれる「ジーマミドーフ（500円）」は、沖縄のピーナッツ豆腐。泡盛で漬け込んだものらしく、食べてみると ツ〜ンと鼻を通り、脳天まで突き抜けそうな味わい。
一口含むと ピーナッツのまろやかな口当たり、続いてガツン！ と舌に響く泡盛の味が…（味が斬新すぎてうまく表現できませんが） ココに来たら“必食”の一品です。
お次は、“沖縄料理と言えば ○○”の、○に入るであろう、定番料理。
「ゴーヤチャンプル（850円）」です。
体に良いことでおなじみの ゴーヤ、そして木綿豆腐などを混ぜて炒めた スタンダードなおいしさ。
うーん、やっぱりほろ苦いゴーヤを口にすると、沖縄料理のお店に来たって感じがします。
定番に続くのは、コレ！
これまた、沖縄料理の席には欠かせない一品。
豚ちゃん、の登場です！
こちらは、「ラフテー（850円）」という名前の、いわゆる豚の角煮。
出来たてだと、なおトロットロッな食感で、豚の旨味がギュッと煮込まれたお品。
こちらも、『何やってるBar』さんに来たら、ハズせないものですね！
さてさて、トリを取るのは このお品です。
見ての通り、「ポーク玉子（700円）」。彩りもポップで、酒のつまみにめちゃめちゃ合いそうですね！
しっかし、どれもおいしそうだぁ〜！
ところで、コレを見てください。
今までご紹介した五品が、一同に会しました！
どうです？ 全部まとめて見ると ますますおいしそうでしょ？
ちなみに、お店のコース料理は計７品（※飲み放題付き！）――3800円（2時間）という、超特価！
メニュー内容は季節により変わるそうですが、ほぼ これらの料理が楽しめます。
本格沖縄料理がとことん味わえて、店内にずらりと並べられた焼酎、カクテルの数々を 思う存分飲める！
個人的にも、「絶対、来たい！」と思えるお店です。
今回、写真でご紹介した通り どのメニューを取っても、味は保証つき！
というのも、『何やってるBar』さんは マスコミ取材も絶えない 超人気沖縄料理店『なんくるないさ』の姉妹店だから。
沖縄料理 何やってるBAR （ダイニングバー / 新橋駅、汐留駅、内幸町駅）
夜総合点★★★★☆ 4.0
