[]「花」と「香り」のセレクトショップ。　「ASOBEENA」

２年ほど前に、地域情報ポータルサイトQlep東京の編集をしていたとき。

吉祥寺によく、取材で出かけていました。

いつもは飲食店が多かったのですが、「吉祥寺のショップ特集」ということで、お花屋さんを取材！

雑誌やテレビの取材も絶えないという、有名店ASOBEENAさんにお邪魔しました

そのときの取材風景を、ブログ風に書いたところ、オーナーさんが気に入ってくださり、ご自身のブログでも紹介してくれました

チェックしてみてください

「あそびーな日記」

以下、そのときの、取材レポートです。

吉祥寺の成蹊大学前に、ちょっと風変わりなオシャレなお花屋さんが出来たと聞いて行ってきました。

「花」と「香り」のセレクトショップ――。その名も、「アソビーナ」。

五日市街道沿い、成蹊大学のけやき並木に寄り添うようにたたずむお花屋さんです。

前を通る人たちが、「わー、かわいいお花屋さん」と口をそろえるという、このお店。

店先には、ガラス越しに色とりどりのお花がまるでディスプレイのように美しく並べられています。

う〜ん、いい雰囲気。まるでカフェか癒しスポット！

ついつい立ち寄りたくなってしまいます。

ドアを開けると、お店の中はみずみずしいお花の甘い香りであふれかえんばかり！

この甘い香りを直接お届けできないのが残念です。

胸いっぱいにこの香りを嗅ぐと、心がスッ〜と清められてゆくよう。

自然とやさしい気持ちになれるから、不思議です。やっぱり、お花っていいものですね？

店内のお花のみずみずしさといったら！お花ってこんなにキレイだったっけ？と改めて感激！

こちらはお店のオーナーで、フローリストでもある桂原恵さんです。

お店のお膝元成蹊大学卒で、生粋の“吉祥寺っ子”という、桂原さん。

生花店や市場などでの勤務経験の後独立し、この店を開いたそうです。

雑誌をはじめ、ラジオなどもで多数取り上げられるだけあって、そのセンスの良さは定評のある彼女。

彼女の作るアレンジメントや花束には、吉祥寺のみならずファンが多し！遠くは大阪からもお客様がおいでになるとか。

確かに店内の花の品ぞろえや、インテリアからも、その美意識の高さが伺えます。

この日も、大好きなパープルのお花に合うようにとシャツをコーディネートしていた桂原さん。

背景のお花もかすんじゃうほど、おキレイですね！

オーナーのエレガントさに魅了されること、数分間……。

今度は、店内の反対側に目を移すとこれまたハイセンスな代物を発見！

「ギフトのご用途に合わせて、マッチするアロマをご提案しています」というオーナーさん。

それだけに、棚にはアロマオイルやフラワーウォーターなどの癒し系グッズも、徹底的にセレクトされた逸品ばかり。

やさしい香りのラベンダーをはじめ、アロマの種類は数十種以上に上るとか。

“一番人気”として薦められたのはこのアイテム。

「CLASSY ROSE＜Rose&Lavender＞（1500円）」です。

アロマの原料は、写真右側に見えるローズ。ほんのりと甘く、心和ます香りで特に人気の一品だとか。

バラつながりということで、着目したのがこちら。バラをかたどったアロマキャンドルです！　

どうです？見ているだけで、香り立つような上品さでしょ？

また、バスタブをお花の香りに満たしたい！という方におススメなのがこちら。

「バスソルト＜シトラス・マリン・ローズ＞（1680円）」。

パステルの淡いカラーリングがキュートな、このアイテム。

使えば、細かな粒子が砕けてサラサラした肌ざわり。バスタブに入れたり、入浴後の濡れた体に付けてマッサージしても良いそうです。

また、これらアロマのセレクションの中でひときわ存在感を放っていたので、こちらもご紹介。

「フラワーポプリ＜イチジク・ムスク・オゾン＞（1200円）」です。

深紅や黄土色で、シックな色合いのこのポプリ。

筒状でスタイリッシュなパッケージも、これまたハイセンスですね！

このほか、棚にはオーナーさんの美意識が散りばめられたアイテムが並べられています。

すべてのアイテムを紹介したいところですが、続きは店頭で！ということで……。

最後に、今日お世話になった桂原さんからひとこと。

「吉祥寺は緑豊かで、とてもキレイな街です。お近くをお散歩される時には、どうぞお気軽にいらして下さい」。

新鮮なお花、アロマのスイートな香りに包まれ、「ふうっ〜」と肩の力が抜けてゆくほどリラックス出来るお花屋さん。

取材してみて思ったのは、「アソビーナ」さんはやはり普通のお花屋さんとはひと味も、ふた味も違う！ということ。

瀟洒な街並みに映える、洗練とされた店がまえ。

“セレクトショップ”の名にふさわしいお店です！