おいしい「食」生活 ver.2

2014〜17年「ラーメンWalker」埼玉県百麺人を担当。アラフォー独男が自腹でラーメンをはじめ"おいしい○○"を紹介する"B級グルメ中心"の日記。

[]独自の調理法でおいしさを追求する、町のとんかつ屋さん

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東京のグルメ情報を集めたQlep東京からです。



むかし、私にせユーミンが取材した、おいしい店です。





ランチタイムには行列が!「揚げた後オーブンで焼き上げる」

独自の調理法でおいしさを追求する、町のとんかつ屋さん




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創業は昭和46年。豊玉北に店を構える老舗『味のとんかつ とん陣』は、予約制で味わえる「じゃんぼロースかつ定食」(5000円)があまりに有名。



しかし、その一方でお肉やその調理法、付け合せの野菜に至るまで、独自のこだわりを持っています。





■お肉とその調理法、野菜やごはんなど、すべてにおいしさを追求。



「肉」と「ソース」、「焼きとんかつ」と「ご飯」、「みそ汁」、「しょうが焼き・にんにく焼き」……お店のメニューには、それぞれの料理に対するこだわりが紹介されています。



たとえば、ご主人が「甘ったるいソースは嫌い」ということからソースにはこんなこだわりがあるそう。



静岡から取り寄せたソースにワインやスパイスを調合し、とんかつ用とキャベツ用にそれぞれ異なる二種のソースを用意。



また、ご飯は新潟の「かやもり農園」から届く植酸米コシヒカリを使用。これは土作りから徹底された環境の下、栽培されたものとか。



ちなみに、写真のメニューは「特製とん陣定食(2700円)」。ロース(一枚)に焼きとんかつ(二枚)、特大えび(一本)に、ご飯とみそ汁、お新香が付きます。



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■おいしいお肉は、おいしく仕上げる。



このお店が他店と違うのは、その調理法にあります。



「とんかつは170度の油で一度揚げた後、220度のオーブンで蒸し焼きにします。“やわらかいお肉はやわらかいまま”ご提供するよう、心がけています」と、ご主人の西野芳男さん。



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これはヨーロッパから伝わった“ポークカツレツ”の調理法そのものだそうで、ここ『とん陣』の焼きとんかつは、そのやり方に忠実に作っているそう。



「一口大のヒレカツをフライパンとオーブンで焼き上げる」という手順は、今のトンカツのルーツとも言えます。



衣はサクサク、お肉はやわらかくジューシーに仕上っているのは、この調理法によるものです。





■このボリュームで、この価格は良心的。



衣はサクサク、お肉はジューシーな食感だけでなく、ここ『とん陣』の魅力はメニューの豊富さとリーズナブルな価格です。



定番の「とん陣定食」(1100 円)や「ろーすかつ定食」(1200円)、「生姜焼き定食」(900円)、「焼きとんかつ定食」(1300円)をはじめ、十分なボリュームながらお値段は良心的。



これらの値段は、1989年(平成元年)から変わっていないそう。

しかし、その間何度もメニュー内容は吟味が重ねられ、ますますお得感が増しています。





■遊び心満点!「じゃんぼちゃれんじ」にTRY!



店内はカウンタ席を中心に、L字型のレイアウト。



壁には「じゃんぼロースかつ定食」(5000円/※3日前までに要予約)に挑み、完食した方の記録や顔写真が飾られています。



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もともと、この「じゃんぼちゃれんじ」はご主人の遊び心から始められたものとか。



25分以内に食べ切れば無料、新記録を達成すると三万円の報奨金がもらえます。









味のとんかつ とん陣

住所

〒176-0012 東京都練馬区豊玉北5-18-7



電話番号

03-3994-3128



営業時間

昼 AM11:30〜PM3:00(LO.PM2:20)月曜〜金曜日のみ

夜 PM5:00〜PM10:30(LO. PM9:50)



定休日 土曜日(日曜・祝日は夜のみ営業)



公式ホームページ

http://www.nerima.com/gourmet/tonjin/